【写真】丁寧に土が洗い落とされ、つややかに光る白カブ(宮永春希氏 撮影)
【比布】
上川管内のトップを切って24日、白かぶの出荷作業が町内南1線の菅原農産で始まった。丁寧に土が洗い落とされ、つややかに光る白カブが次々と箱詰めされていった。
菅原農産では2月中旬に白カブの種をまき、ビニールハウス4棟で栽培。今年は雪解けが早く天候に恵まれたため、大きさは例年より一回り大きい10センチ前後にまで成長した。
この日は、ハウス内で収穫された白カブの土を作業員が丁寧に手作業で洗い落とし、3個を1束にして箱詰めしていった。みずみずしさと美しさが際立つように、全て手洗いで土を落とし、先端のひげを切って出荷している。
出荷作業は5月上旬まで続き、旭川市や近郊のスーパーマーケットなどで1束300円前後で販売される。菅原勝美社長(56)は「うちのカブは皮をむかなくても柔らかい。シンプルに浅漬けなどで召し上がってもらえれば」と話す。(綱島康之氏、小林史明氏)
2022.04.25
※取材していただいた北海道新聞関係者の皆様、ありがとうございました。
2022.04.25
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