【写真】大根「春大将」の収穫が進む菅原農産のビニールハウス
【比布】
ビニールハウス栽培の大根「春大将」の収穫が町内の農家で行われている。比布町農協によると「収穫は上川管内で最も早い」という。春大将はみずみずしく柔らかいため、サラダ向けなどとして、旭川市内のほか、北見や釧路、帯広のスーパーなどに出荷されている。
春大将は2戸で栽培しており、2月下旬から3月初旬に種をまき、この時期に収穫が始まる。菅原農産では13日、パート従業員ら12人が午前7時から作業を開始。大根は長さ35センチ、太さ10センチ、重さ1キロほどに育っており、1本ずつ丁寧に引き抜いて葉を落とし、水洗いして箱詰めした。
例年に比べて雪が少なく天候に恵まれたことから、太くて水分が多く含まれているという。菅原勝美社長(56)は「スティック野菜や浅漬けのほか、煮ても味がしみこみやすくておいしい」と胸を張る。収穫は今月末ごろまで続く。(和泉優大氏)
※取材していただいた北海道新聞関係者の皆様、ありがとうございました。
2022.05.18
2022.05.18
Copyright© Sugawara Farm All rights reserved.