【比布】
白カブ「玉里」の出荷作業が23日から、町内唯一の生産者である菅原農産(南1線)で始まった。
今年はビニールハウス4棟(計10アール)で栽培され、例年通りの8トンの収量を見込む。
皮をむかずに食べられるほど柔らかいため、傷が付かないように収穫や洗浄作業は全て手作業で行う。ハウス内では菅原農産の従業員約10人が、サイズの仕分けや箱詰めなどにあたった。
本来の味わいや食感が楽しめる浅漬けのほか、焼いてオリーブオイルと塩をかけて食べるのもおすすめという。菅原勝美社長(57)は「今年は3月が暖かく、より柔らかく、甘みもある」と話す。出荷作業は4月末まで続く。
(山中 悠介氏)
2023.04.25
取材していただいた北海道新聞関係者の皆様、ありがとうございました。
2023.04.25
Copyright© Sugawara Farm All rights reserved.