比布 「春大将」収穫始まる
【比布】ダイコン「春大将」の収穫が13日、管内で先駆けて町内のビニールハウスで始まった。今年は町内2軒の農家が約2ヘクタールで栽培し、収量は例年並みの約200トンを目指している。
有限会社菅原農産では、午前7時から従業員ら10人で手分けして作業を行った。土に埋まったダイコンを手で掘り起こした後、鎌で葉を落として水洗い。長さ35センチ、太さ8センチ前後の立派なダイコンを次々と箱詰めしていた。
同社によると、3月の低温で生育は5日ほど遅れたというが、出荷時期や品質は例年通りという。
菅原勝美社長(58)は「ハウス栽培は露地栽培ものと異なり、柔らかく甘い。サラダなどにしてみずみずしさを味わってほしい」と話した。出荷は今月末まで続く。
山中 悠介氏
2024.05.15
取材してくださった北海道新聞関係者の皆様、ありがとうございました。
2024.05.15
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